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柿渋とは
青い未熟の柿(渋柿)をつぶし、圧搾してできた汁を発酵させたものを「柿渋」と言います。
古くは平安末期から防水・防腐の特長より、塗料として使用されていたといわれてます。桶・たる・うちわ・家の柱などを長持ちさせるために使用されていました。また、漆の代用としても利用されていました。 |
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産業用としては、酒作りの用具(酒袋等)・漁網・伊勢型紙・金箔の打紙・番傘・一閑張などの強度を増す目的にも使用されてきました。
また、民間薬としても中風の予防・血圧を下げる・やけどに効くなどが古くから知られていました。
現在では、清酒のオリ下げ(清澄剤)・化粧品・消臭剤などが主な用途ですが、天然・自然の素晴らしさが見直されていることから、染料や塗料として再び脚光を浴びています。 |
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| -柿渋の製造方法 |
| 柿渋に使用する品種は「天王柿」「田村」などが有名で、渋の最も多い時期に採集し、砕いて絞り、発酵に不要な雑菌等を熱処理し、自然発酵させます。 |
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| 柿渋の効能 |
| 柿渋の主成分である高分子タンニン(柿ポリフェノール)が人体に働く作用です。 |
| 1) |
SOD(抗酸化)作用 |
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余分な活性酸素を除去します。 |
| 2) |
血圧降下作用 |
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血管内の悪玉コレストロールを減らします。 |
| 3) |
消臭作用 |
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悪臭と化学反応し、違う物質に変えてしまいます。 |
| 4) |
抗菌作用 |
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細菌に対する強力な抗菌作用で、増殖・抑制作用が働きます。 |
| 5) |
二日酔い防止・緩和 |
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二日酔いの原因であるアセトアルデヒドと結合し、体内から除去します。 |
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| 柿渋の用途 |
| 1) |
塗料(防水・防腐・防虫剤) |
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桶・樽・傘・うちわ・建築材等 |
| 2) |
補強剤 |
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酒袋・漁網・伊勢型紙・金箔の打紙・番傘・一閑張り等 |
| 3) |
染料 |
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ジーンズ・エプロン・Tシャツ・ベスト・ショール
帽子・のれん・テーブルクロス等 |
| 4) |
その他 |
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清酒の清澄剤・化粧品・消臭剤等 |
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