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紫外線により光老化ストップ!
 
■飲んだお酒は体の中でどうなるのか

口から入ったアルコールは胃から約20%、小腸から約80%が吸収されます。そして血液に入り、全身にいきわたります。
体内に入ったアルコールの大部分が肝臓で代謝されます。肝臓ではアルコールはアセトアルデヒドを経てアセテート(酢酸)に分解されます。アセテート(酢酸)は血液によって全身をめぐり、筋肉や脂肪組織などで水と二酸化炭素に分解されて体外に排出されます。摂取されたアルコールの2〜10%が、そのままのかたちで呼気、尿、汗として排泄されます。血液に入ったアルコールは循環されて脳に到達します。すると、アルコールが脳の神経細胞に作用し、麻痺させます。そして、その結果として酔った状態になります。

 

■お酒の1単位(純アルコールに換算して20g)

お酒の1単位(純アルコールにして20g)
ビール (アルコール度数5度)なら 中びん1本 500ml
日本酒 (アルコール度数15度)なら 1合 180ml
焼酎 (アルコール度数25度)なら 0.6合 約110ml
ウイスキー (アルコール度数43度)なら ダブル1杯 60ml
ワイン (アルコール度数14度)なら 1/4本 約180ml

缶チューハイ

(アルコール度数5度)なら 1.5缶 約520ml

酔いがさめるまでの時間
体重約60kgの人が1単位のお酒を30分以内に飲んだ場合、アルコールは約3〜4時間体内にとどまります。2単位の場合ではアルコールが体内から消失するまで約6〜7時間かかります。これには個人差があるため、体質的にお酒に弱い人や女性はもっと長い時間がかかります。
また、深夜まで飲んでいると翌朝起床後まで体内にアルコールが残っているため、二日酔いとなってしまいます。

 

お酒の影響

女性が受けるお酒の影響
  女性は、男性に比べてより少ない飲酒量、より短期間(男性の半分)でアルコールの害を受け、アルコール依存症や肝臓障害、すい臓障害など、アルコール性の内臓疾患になってしまいます。
この理由は、女性は男性に比べて体が小さく、肝臓の大きさが小さいことがあります。また、体脂肪は男性より多いので、その分だけ水分が少ないといえます。アルコールは脂肪には溶けにくいため、お酒を飲んだときの血中アルコール濃度が男性よりも高くなります。さらに、女性ホルモンにはアルコールの分解を抑える作用があるといわれています。
妊娠中・授乳期にお酒を飲んでしまうと、アルコールは胎児・乳児の脳や体の発育に影響を及ぼす危険性があります。それは、妊娠中は胎盤を通して胎児に、授乳期は母乳を通して赤ちゃんに、アルコールが運ばれるからです。
妊娠中や授乳期はお酒を飲むのをやめましょう。予防のためには、妊娠の可能性があると分かった段階から飲酒をしないようにすることです。また、母乳で子供を育てる場合には、授乳の全期間において、禁酒する必要があります。
未成年が受けるお酒の影響
脳の神経細胞を破壊します。
  アルコールを大量に長い年月飲み過ぎると脳が縮んできます。
特に脳が未完成の未成年者では起こりやすいのです。 
そのため学校生活への不適応、学業不振などにつながります。
男らしさ、女らしさが妨げられます。
  性腺が萎縮して、勃起障害、月経不順になる可能性があります。
未成年者はアルコールを分解する酵素の働きが未発達です。
 

過度の飲酒をした場合、急性アルコール中毒になる危険性が大人に比べ高くなります。

アルコール依存症になりやすくなります。
  未成年者は心身が未発達なため適度な飲酒をするという判断力もなく、自己規制がききません。
未成年のときから飲酒すると次第に飲酒量が増え、飲まないと落ち着かなくなってきます。そして大量のお酒を毎日飲むようになり、アルコール依存症になってしまいます。
将来の可能性を奪ってしまうことがあります。
 

お酒の酔いは他の楽しみ方を学ぶ意欲をなくします。

 

お酒を楽しく飲むために

談笑し 楽しく飲む事が大切
  適量のお酒は楽しい気持ちをさらに増加させる効果や、緊張感を和らげたり良好な対人関係を促す効果をもち、ストレスを解消させます。
家族や友人と共に語り合ったり笑ったりしながら、お酒の味とその場の雰囲気を楽しんで上手に飲みましょう。
食べ物と一緒に適量を心がける
  少量のお酒を食前に飲むと、胃液の分泌を促し、食欲を増進させる効用があります。しかし、空腹状態でたくさんのお酒を飲むと、胃腸を強く刺激し、粘膜を荒らしてしまいます。また、胃腸に何もない状態ではアルコールが吸収されやすいため、急激に血液中のアルコール濃度が上がり、さまざまな障害が起こりやすくなります。
お酒と一緒に栄養のバランスのとれたもの、特にタンパク質や脂質を含んだ食物を食べると、アルコールと胃の粘膜の接触を緩和し、アルコールの吸収のペースがゆるやかになり、それによって胃腸障害を予防することができます。食べ物によって胃が活動し、腸との間にある弁膜を閉じることで、アルコールの腸への移動を遅らせることもできます。また、食べ物に含まれる水分は、血液中のアルコール濃度を薄める役割も果たします。
薄めて飲むのがおすすめ
  アルコール度数の高い飲料は、のどや胃腸の粘膜に強い刺激を与えます。それを繰り返すと口腔がん、咽頭がん、喉頭がん、食道がんなどの原因になることもあります。また、強いお酒は少量でも酔いがまわりやすく、酩酊感も強くなるため、急性アルコール中毒の誘因にもなります。
強いアルコール飲料はアルコールの摂取量を少なくすることも考え、薄めて飲むのが体にやさしいといえるでしょう。
週に2日は休肝日
  2単位のお酒(ビールなら中びん2本、日本酒なら2合、焼酎なら1.2合)を肝臓で分解するのに、個人差はありますが、平均6〜7時間前後かかるといわれます。お酒を飲んだ後、就寝している間も肝臓は黙々と働いているのです。この肝臓を毎日連続して酷使すると障害がでてきます。週に2日は肝臓を解放して休める、いわゆる「休肝日」を設けましょう。
アルコールと薬を一緒に飲むのは危険
  お酒と一緒に薬を併用すると、薬の作用がなくなったり、逆に強く現れたりします。薬と一緒に飲酒することのないよう十分に注意することが必要です。
その逆に、アルコールと薬を同時に摂取すると、アルコールを優先して代謝しなければならないため、分解を妨げ合うことで効果が長引いてしまいます。また、睡眠剤との併用は、昏睡状態に陥る危険性もあります。
飲酒後の運動・入浴はさけましょう
 

飲酒後は血中アルコール濃度が高くなっており、体はアルコールを分解、処理しようとしています。この時期に運動・入浴すると、血液が筋肉に分散され、内臓に血液が集められず、アルコールの代謝速度が遅くなってしまいます。お酒を体から抜こうとして入浴することがあるかもしれませんが、これは逆効果で、むしろアルコールの分解は遅れるのです。
また、飲酒後の運動は血液の循環が早くなるためすぐに酔いが回って平衡感覚が乱れ、予期せぬ事故や心臓発作に結びつく可能性があります。飲酒後の入浴も血圧の低下をまねき、脳卒中を起こす危険性があります。
飲酒後の運動や入浴は控えることが肝心です。

 
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