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カビと
カビは、細菌やウィルスなど同じ微生物の一種であり、「真菌」と呼ばれています。カビは、空気中に胞子を散布し、水分を吸収し有機物などを栄養源に菌糸を伸ばし発生及び増殖をします。また、カビは世界で数万種類あるといわれ、私たちの住環境の中では数十種類のカビがあるといわれています。最近では、カビの胞子を吸い込むことにより起きるアレルギー反応との関係についても注目されてす。
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カビの発生条件
カビは次のような4つの条件がそろうと発生します。したがって、日本の梅雨時期は、カビにとって好条件となります。
1) 湿度
湿度が70%以上になると、カビの発生に最も適しています。
2) 温度
一部の種類を除いて、温度が摂氏20〜30度がカビの発生に最も適しています。
3) 有機物
食べ物カス、フケ、アカなどがカビの栄養源になります。
4) 酸素
他の生物と同様、カビが発生するには酸素が必要となります。
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カビが発生しやすい場所
カビは、発生条件さえ整えば何処でも発生しますので、家の中でカビが発生しやすい次の場所には注意しましょう。
1) 浴室 常に、換気を良くしておかないと床や壁に石鹸、シャンプー、皮脂、垢などがカビの栄養となり、カビが発生しやすい環境にあります。
2) キッチン 排水口や三角コーナーやスポンジ等を置く水まわりの周辺は、カビが発生しやすい環境にあります。また、料理をする際、換気を良くしておかないと水蒸気が発生し壁などにカビが発生します。
3) トイレ 換気が悪いと湿気や臭いがこもりやすいので、カビが発生しやすい環境にあります。
また、手を洗う際に飛びちった箇所や便器についた汚れなどを放置するとカビが発生します。
4) 洗濯機 洗濯後、洗濯物を放置したままにしますと、衣類にカビが発生します。また、洗濯後は、フタを開けておかないと洗濯槽にカビが発生します。
5) 押入れ・
タンスの後
押入れは、扉を閉めた状態ですので、通気性が悪く空気がこもることからカビが発生しやすい環境にあります。また、タンスの後も壁との間に注意しないと、通気性が悪いことからカビが発生します。
6) エアコン フィルターに付着したほこり等を放置しておくと、カビが発生します。また、エアコンの性能低下にもつながり、電気代等の無駄使いになります。
7) 結露を放置しておくと、窓枠のゴム部分やカーテンにカビが発生します。
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カビが及ぼす人体への影響
人間の体は、いろいろな有害物質から体を守る防御機能があり、カビにより直接的に健康を害することは少ないといわれていますが、カビの胞子を吸い込むことによりアレルギー反応や症状を起こしたりするケースもあると考えられています。
《アレルギー反応》
・アレルギー性鼻炎
・アレルギー性ぜんそく
・アレルギー性皮膚炎
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カビの対策
カビは、発生条件(湿度・温度・有機物・酸素)が整えば増殖しますので、カビが発生しにくい環境を作り出すことがポイントになります。
1) 除湿
温度をコントロールすると人間にまで影響を及ぼしますので、エアコンや除湿機により除湿することで、カビの発生や増殖を防ぐことができます。
2) 換気
タンスや押入れなどのように、いつも扉で閉められている収納場所は、物を詰め込み過ぎないようにし、時より扉を開いたままにし通気性を良くする。また、風通しの悪い部屋は、扇風機により室内の空気を循環させるようにする。
3) 掃除
食べ物カス等、カビの栄養源になるような物を長期的に放置ぜす、できるだけこまめに掃除する。特に、エアコンのフィルターにはほこりカス等を付着させたままにしなよう掃除する。
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