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スクワランとは
人間の皮脂に含まれる成分と同一の油分で、深海(水深400m付近)に生息している鮫(アイザメ)の肝臓に多く含まれるスクワレンに水素添加し、安定な状態にしたものがスクワランです。 |
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| ヒトの表皮脂質組成 |
| 成 分 |
比 率 % |
| 油離脂肪酸 |
2.3〜56.0 |
| スクワレン |
1.3〜17.3 |
| その他炭化水素類 |
0.5〜10.0 |
| ステロールエステル |
1.5〜4.5 |
| 遊離ステロール |
0.7〜20.0 |
| トリグリセライド類 |
5.5〜37.5 |
| モノー,ジーグリセライド類 |
3.0〜13.5 |
| ワックス類(ステロールを除く) |
12.3〜25.0 |
| 未確認物質 |
5.0〜12.0 |
| ※皮脂の主成分であるスクワレンは肌を守っている皮脂膜の主役で、肌の若さをつかさどる働きがあります。このスクワレンは分泌される過程で一部(約25%)が水素添加され、スクワランになります。 |
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| スクワランの特徴 |
| スクワランは人間の体内で作られるバイオジェニックプロダクト=生体成分と同じオイルで極めて安定しています。肌に残っても変質したり、油やけを起こしたりする心配がありません。また、肌に大切な皮膚呼吸を促進したり、足りない油分を補うオイルとして、世界中で研究が進んでいます。 |
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| 1) |
乳化作用 |
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表皮においては、皮脂と同化する作用があり、表皮では外から与えた水分と
自然乳化して皮脂膜をつくる働きがあります。 |
| 2) |
代謝促進作用 |
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皮膚呼吸を促進し、新陳代謝をスムーズに促します。
※スクワランはスクワレンの何倍もの皮膚呼吸を高めます。 |
| 3) |
浸透作用 |
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浸透性に優れたスクワランは他の成分と皮膚内部に引き込む力があります。 |
| 4) |
角解作用 |
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角質の硬化を防ぎ、肌に柔軟性を与える天然の皮膚軟化剤です。水分の蒸発を防いで、角質を柔らかく、薄くする働きがあります。 |
| 5) |
殺菌作用 |
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スクワランは無毒性でニキビを生成することはなく、殺菌作用によりニキビ、吹出物など雑菌による皮膚疾患に効果を発揮します。 |
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| スクワランの利用 |
| 1) |
化粧品原料として |
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スクワランの皮膚への親和性が高く、よく伸びる事、保湿特性に優れるなどの特徴を生かして化粧品原料として広範囲で利用されています。米国のCTFAによれば、スクワランは294品目の化粧品に0.1〜50%の濃度で使用されています。
※CTFA:米国化粧品工業会 |
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例)スキンケア剤・アイメイクアップ剤・毛髪調整剤・リップスティック・日焼け剤・クレンジング剤・モイスチャライザー・ボディパウダー等。 |
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エナリースキンケアシリーズのスクワラン使用商品。
・マイルドモイスチャーローション
・マイルドモイスチャーエッセンス
・マイルドヘアトリートメント |
| 2) |
工業用潤滑剤として |
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スクワランの高沸点、高引火点、潤滑性能が良い等の特性から工業用途にも使用されています。
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例)油潤滑油・ガスクロマトグラフィーのカラム固定相液体等。 |
| 3) |
繊維製品の柔軟加工剤として |
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繊維を滑らかに、しっとりさせるために繊維製品に柔軟加工剤としてスクワランが利用されています。
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例)婦人インナー・手袋・靴下等。 |
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