い草が他の植物に比べて特徴的なのは、髄部です。これは白色多孔の弾力性にとんだ星状細胞からなる海綿組織が多数存在しているのです。このようなスポンジのようにふんわりした中心構造が私たちの生活を快適にしてくれます。
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空気浄化機能 |
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い草は大気汚染で問題となる二酸化炭素の吸着率が、和室に使われる障子紙や襖紙、毛、木綿に比べると約5〜9倍にもなることがわかっています。また、い草は、シックハウスの原因となるホルムアルデヒドの吸着能にも優れています。
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抗菌作用 |
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い草は腸管出血性大腸菌O157、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌などの食中毒バチルス菌、ミクロコッカス菌などの腐敗細菌に対して抗菌作用のあることが明らかとなっています。
最近の研究では肺炎の原因となるレジオネラ菌に対しても抗菌作用が認められました。お風呂にい草を入れると、肌がスベスベする効果もあり、い草の畳以外での利用も進んでいます。また古い文献には、い草が炎症、切り傷、打撲の改善にも寄与するとも書かれています。
また、い草は足の微生物に対しても抗菌効果が認められたことから、畳で足の臭いも軽減できるのではと期待されています。
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断熱効果 |
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空気は、熱を伝えにくいという特徴があります。い草の断面はスポンジのようになっており、その中に空気がたくさん含まれています。そのため、い草は羽毛布団のように適度な温度を保つことが可能です。
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衝撃・音振動の吸収 |
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い草は弾力性に優れ、発育期の子供のバランス感覚を養うのに効果的だと言われています。
い草を利用した畳なら適度な弾力があり、転んだ時も板張りより衝撃が少なくすみます。
また、階下などへの音振動が吸収され、騒音も軽減されます。
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鎮静効果(アロマテラピー) |
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畳表の匂いは、い草が本来持っている「干し草の香り」に泥初めの時に使う「染土」がブレンドされたものです。この香り、「快い」と「自然な」の中間に当たり、嗅覚的にも優しいと言われています。また、い草には特徴的な成分バニリンも含まれており、癒しの空間を演出してくれます。
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良質のインテリア効果 |
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畳の色は琥珀色に変化します。これは、「暖かさ」をイメージさせる色です。また彩度が低いため、上品で、他の素材と調和を取りやすい素材です。つまり畳は和室だけでなく、いろいろな空間とマッチするといえるのです。
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