| キチン・キトサン詳細 |
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| トピックス |
| コンスタンチン君を救ったキチン |
1990年8月、旧ソ連サハリン(樺太)のユジノサハリンスクで大火傷を負い、札幌医大付属病院で一命を取りとめた、あの「コンスタンチン君」を覚えていますか?
自宅で熱湯をかぶり、皮膚の90%に火傷を負ったコンスタンチン君に対し、打つべき手立てが無かったサハリン州知事が北海道知事に救援を求めました。海上保安庁の飛行機が4人の医師をサハリンまで運び、生命の危機が叫ばれていたコンスタンチン君を治療。コンスタンチン君は札幌医大付属病院に入院後、見事に回復して我が家に帰って行きました。
ここでキチンから作った人工皮膚が治療に使われていたことは知られざる事実。現場の医師の奮闘もさる事ながら、出血や痛みを抑え、生体に良くなじむキチンの人工皮膚の移植によって、コンスタンチン君の皮膚は見事に蘇ったのでした。
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| 現代人はキチン欠乏症? |
| 日本はひと昔前まで小エビや沢ガニを殻ごと食べたり、イナゴやセミ、ハチの子など丸ごと食べたりする事でキチン質をとってきました。ところが最近は、イナゴやバッタを食べる習慣はうすれ、小エビですら、殻を剥いて食べる人が増えてきました。また農薬やハウス栽培の普及で虫と接触せずに育った野菜や果物が増えたことにより、自然界のキチン質の循環も断ち切られています。こうしたキチン・キトサンをとりにくい状況が現代人の自然治癒力を低下させ、生活習慣病の増大につながっている可能性があります。いまやキチン・キトサンの補給は健康食品に頼らざる得ないのが実状です。 |
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| キチン・キトサンの化学式 |
| キチンとキトサンは化学式では下のように表され、キトサンはキチンの脱アセチル化物と定義されています。一般的に |
| 1) |
一級アミノ基を有する高分子電解質で |
| 2) |
稀有機酸に溶解し |
| 3) |
キチンの80%以上を脱アセチル化したものをキトサンと称しています。 |
| しかし、自然界では全ての官能基が定義の化学式のようになっているわけではなく、純粋な意味でキチン、キトサンは存在しないといわれています。こうした意味から、ここではキチンとその脱アセチル化物をすべて「キチン・キトサン」と表現しています。 |
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(化学構造)
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| キチン・キトサンの成分 |
| 化学的にはアセチルグルコミサンとグルコミサンのポリマーであり、直鎖状の多糖類です。グルコサミンにあるアミノ基(-NH2)はプラスに帯電する性質があります。天然の高分子ではキチン・キトサンだけと言われています。 |
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| キチン・キトサンのアミノ基 |
| アミノ基は、水中ではプラスイオンになります。このプラスイオンは、マイナスイオンとくっつきやすい性質がありので、いろいろな働きをします。例えば、細菌等の表面はマイナスイオンを持っているのでアミノ基にくっつき増殖が抑制されたり、水中に懸濁している微粒子もマイナスイオンのため、キチン・キトサンに吸着され凝集したりするのです。 |
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| キチン・キトサンの具体的作用 |
| 様々なテストの結果が、文献や書籍に紹介されています。それをまとめると次のようになります。 |
| 1) |
降コレステロール作用 |
| - |
胆汁酸は肝臓でコレステロールからつくられ、一二指腸で分泌再吸収されます。胃液によって溶けたキチン・キトサンはこの胆汁酸と結合し体外に排出すると考えられており、結果的に不足した胆汁酸を生成するため血液中のコレステロールが下げらることになるのです。 |
| 2) |
血圧降下作用 |
| - |
食塩は調味料としてだけでなく、食欲を増進し消化・吸収に不可欠なミネラルです。ところが、食塩には血圧を上昇させ、過剰摂取が続くと高血圧になります。キチン・キトサンは食塩中の塩素イオンと結合し体外へ排出し、血圧を降下させることが動物や人体の実験で示されています。 |
| 3) |
免疫力を高める |
| - |
免疫とは生体が自己と非自己を区別し非自己を排除しようとする反応です。非自己は侵入する細菌、ウイルスや癌細胞などになるのですが、キチン・キトサンにはこの免疫機能を増強する作用が実験的に確認されています。 |
| 4) |
腸内の環境改善 |
| - |
キチン・キトサンを摂取することで、腸内の腐敗菌の1種であるクロストリジウムが減少し、便の中のアンモニア、フェノール、P−クレゾルやインドールなどの腐敗性物質の産生が減少し、有機酸の酢酸やプロピオン酸が増加し、糞便量も増加したとの実験結果が報告されています。つまり、糞便の臭いを抑え、通便を改善し腸内環境を整えています。 |
| 5) |
ダイエットに効果 |
| - |
食品中の脂肪はそのままの形で吸収されることはなく、膵臓から分泌されるリパーゼによって分解されて吸収されます。キチン・キトサンは脂肪と結合することでリパーゼの反応を阻害し、腸管からの吸収を低下させていると考えられています。これが健康食品のダイエット効果といわれているのです。 |
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| 好転反応 |
| キチン・キトサンは無害ですが、飲み始めて2〜7日経過したとき、眠い、だるい、通じが悪くなることがまれに出るときがあります。これは体質改善されるときに起こる症状で、回復に向かい始めたことを示す反応とも言われています。一過性の症状ですが、心配な方は医師の診断を受けることをお勧めします。 |
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| 医薬品との相違点 |
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医薬品 |
キチン・キトサン |
| 治療法 |
対症療法 |
自然治癒力を高める |
| 効き目速度 |
即効性 |
ゆっくりした効き目 |
| 使用量 |
厳格に定められている |
個体差によって自由 |
| 副作用 |
あり |
なし |
| 好転反応 |
なし |
あり |
| 連続使用 |
長期使用はダメ |
長期使用が望ましい |
| 適応性 |
目的臓器がある |
適応性が広く,目的臓器が無い |
| 毒性 |
多かれ少なかれある |
まったく無い |
| 併用性 |
他剤との併用は慎重に |
支障無い。むしろ歓迎される |
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| 植物成長促進効果 |
キチン・キトサンは、セルロースと同様自然界で大量に生産されるバイオマス資源で、セルロースにはない様々な機能を持っています。
効果の一つに、植物の発芽、成長を促進し、健全な植物を育てるという効果が知られています。実際に、カニ殻農法という名前での農業への応用も行われていますし、土壌改良材、活力促進剤という名称で市場に出ております。
キチン・キトサンによる植物成長促進効果は研究が進められており、その仕組みも解明されてきております。 |
| 1) |
エリシター効果による植物細胞の活性化 |
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キチン質を外壁に持つ病原菌が植物に接触するとキチン質を分解する酵素キチナーゼを分泌し、キチン質を分解し始めると共に、細胞内で新たにキチナーゼを生産します。キチン分解酵素によって分解されたキチン、キトサンオリゴ糖が植物細胞内に入り、「ファイトアレキシン」といった抗菌作用を持つタンパク質の生成を誘導します。その結果、細胞が活性化されます。 |
| 2) |
土壌改良効果(土壌菌種の豊富化) |
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土壌中には様々な種類の菌類が存在しており、植物にとって有益な菌類、有害な菌類、影響を及ぼさない菌類なども存在します。有害な菌は糸状菌と呼ばれるものが多く、多くの病気の原因になります。逆に植物にとって有益な菌が多いのは放線菌と呼ばれる菌です。キチン・キトサンを土壌に混和すると、放線菌類がキチン質を栄養分とし、分解消化して増殖していきます。この結果糸状菌の大幅な増殖は抑えられ、菌種の豊富な土壌を形成し、植物にとって生育しやすい土壌になります。 |
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| キチン・キトサンの化粧品への利用 |
| お肌の曲がり角は20歳からといわれています。20歳を過ぎると皮膚は水分保持能力が衰え始めます。キチン・キトサンは保湿成分として優れており、皮膚や毛髪の表面にしっかり吸着し、しっとり感が持続できます。キチン・キトサンが持っている第一に陽イオン系アミノ基が、皮膚や毛髪のケラチンタンパク質中の陰イオン性のカルボキシル基とイオン結合するために、皮膚や毛髪への吸着力を持ちます。第二には水分吸着力が強すぎると肌に良くありません。キチン・キトサンは約20%と適当な吸湿性を持っています。第三には季節によって、一定の保湿を保とうとする働きがあります。第四には多糖類系の高分子のために粘着性が少なく、分子内のアミノ基によってさらっとした感触が得られます。又、キチン・キトサンは毛髪にも良い効果を表します。毛髪をブラッシングをすると静電気が蓄積されやすく、帯電によってヘアがうまくセットできなかったり、髪にホコリがつきやすくなります。キチン・キトサンは毛髪と反対の正電荷を持っている為に電荷を中和し、毛髪の帯電を防止します。キチン・キトサンの薄い皮膜は光沢感や滑らか感を与える効果がある為に、つやのある髪をつくりだします |
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| キチン・キトサンに関する参考文献(一部紹介) |
| 表題 |
内容 |
著者 |
出版社 |
| キチン・キトサンのはなし |
生活に密着した利用例を平易に解説 |
矢吹 稔 |
技報堂出版 |
| キチン・キトサン基礎と薬理 |
医学会における第一人者といわれている |
奥田拓道 |
薬局新聞社 |
一万人の医師が使い始めた
健康回復物質キチン・キトサン |
徹底した取材をもとにした治癒体験レポート |
旭丘光志 |
現代書林 |
抗ガン「キトサン」治療の
ポイント60 |
30人の患者が驚異の治癒体験を感動証言 |
景世兵 |
現代書林 |
| カニ殻パワー健康法 |
日本で初めて臨床に取り入れた第一人者 |
松永亮 |
廣済堂出版 |
| キチン・キトサンハンドブック |
質の高い基礎編、実験編、応用編 |
キチン・キトサン
研究会 |
技報堂出版 |
「究極の機能性物質の本質を証す」
キチン・キトサンの科学 |
生理活性メカニズムを化学的視点から
明らかにしたもの |
奥田拓道 |
東洋医学舎 |
健康の科学2
キチン・キトサン健康読本1 |
キチン・キトサンを使った私の臨床・治癒体験 |
-- |
東洋医学舎 |
健康の科学7
キチン・キトサン健康読本2 |
臨床医はこうつかっている |
|
東洋医学舎 |
| キトサンの農業利用の理論と実際 |
安全・持続型農業を目指して |
渋谷政夫 |
技報堂出版 |
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